2013年4月14日日曜日

鳥の巣。

ずーっと木についていた鳥の巣が
先週の大きな低気圧で飛んで落ちた。
とても軽くて壊れてしまいそうなくらい繊細な作りをしていて
鳥ってすごいんだなぁと考えさせられてしまう。
まずは小枝を編んでいくかのように何度も運び
それから笹の葉で下のほうから外側を何度も囲ってゆく。
これによってきっと保温性があるのでしょうか。
よくも不安定な場所にいられるんだなぁ。
でも柔らかくてやさしくてきっと気持ち良さそう。
この鳥の巣があることに気がついたのは
木の葉が落葉した昨年の秋のことでした。
巣と木を繋いでいたのは細いビニールの紐。
人間が出した小さなゴミがここでは役にたってしまっていたようだ。
巣立ったひな鳥はこの春帰ってきているのかな。